【冷凍の課題を解決】リ・ジョイスフリーザーの性能と価格

 食品を冷凍すると味や食感が変わり、品質が落ちると悩んでいませんか?

リ・ジョイスフリーザーを利用することで、食品を冷凍すると品質が落ちるという問題を解決することができます。

驚くほど速いスピードで食品を凍結することができるので、凍結前の鮮度や味、風味を保持することが可能です。また、品質だけでなくコストの削減や、販路拡大など多大なメリットが生まれます。

メリットたくさん!リ・ジョイスフリーザーの性能と価格

リ・ジョイスフリーザーは、業界でもトップクラスのアルコール溶液を用いた急速凍結機です。

急速凍結機は、冷凍によるダメージを防ぎ食品の品質を保持することができる、凍結技術に特化した機械です。食品内の水分が凍る温度帯を素早く通過させ、氷の結晶の成長を抑制することができるので、食品の細胞を破壊せずに凍結することができます。

最も一般的な急速凍結機は冷風によって冷却させるエアーブラスト方式の凍結機ですが、リ・ジョイスフリーザーは冷却したアルコール溶液を使い凍結させます。マイナス温度でも凍ることがない不凍性に優れているアルコール溶液を用いることで、効率よく凍結することができます。

-35℃に冷却させたアルコール溶液を槽の中で攪拌させ、密閉した食品を漬けて凍結させます。液体は空気に比べて熱伝導率が20倍高いので、エアーブラスト凍結機よりも格段に速いスピードで凍結することができます。

リジョイスフリーザー水槽

例えば、厚さ2cmの牛肉と魚が約10分、豚肉・鶏肉が約8分で凍結することが可能。また、厚さ5cmの牛肉が約35分、魚が約30分、豚肉・鶏肉が約25分で凍結することができます。

凍結スピードが速いので食品の鮮度を維持し、品質劣化を最大限に防ぐことができます。液が攪拌しているので、槽内どこでも同じ温度で均一に冷やすことができ、冷凍ムラを防ぐことができます。

小型の機械から大型の機械まであり、他の急速冷凍機と違い、規模や用途に応じてオーダーメイドで製造することが可能です。処理量が1時間に2kgの小型機はスペースを有効に使うことができ、少量の凍結を必要とする事業所に最適。

1時間に処理量10kg以上の大きさの機械は槽内に昇降装置が付いているので、作業を楽に行うことができます。1時間に50kgの中型機や1時間に100kgの大型機、さらに1時間に250kg処理することができる機械まであります。

液体凍結機はエアーブラスト凍結機と違い、冷風を当てて冷やすわけではないので冷却器自体が小さく、機械も小型化しやすいという特徴があります。機械が小型なため価格は低く設定されていて、他の急速凍結機に比べて高額ということはありません。

一番小さい小型機だと160万円からとなっており、大型機になると1000万円以上する機械もあります。高価な機械ではありますが、品質の良い冷凍ができるので様々なメリットが生まれ、機械の価格以上の効果を上げることができます。

冷凍保存すると品質が落ちてしまい、廃棄せざるをえない食品をなくすことができます。美味しさを閉じ込めて長期間の保存ができるので廃棄ロスをなくし、在庫管理に困ることがありません。

魚介類などは旬の時期があり、また禁漁のある貝類やカニなどは一年を通じて安定した供給をすることが難しいです。しかし、冷凍保存することで通年での供給ができるようになります。
値段が安い時期に仕入れて高い時期に備えることができるので、仕入れ値に振り回されることがなくなります。

日本流通

また、冷凍しても生と変わらない品質を保持することができるので、美味しさにこだわった商品として付加価値を向上させることができます。

とれたての味、作りたての味を長期間維持することができるので、販路を拡大することが可能。鮮度が落ちやすく傷みやすい食品は、生産地に近い地域で消費されることが多いです。

今まで限られた地域にしか流通できなかった食品を、全国に流通させることができます。

幅広い食品に対応できる、その効果

リ・ジョイスフリーザーは、生鮮品から調理品まで幅広い食品に対応することができます。

魚介類

鮮度維持が難しい魚介類においても、凍結前と変わらない品質を保持することができます。

例えばノドグロをフィレに加工して約20分、一匹丸ごとを約60分で凍結させます。解凍してさばいても、生と変わらない切れ味、食感になります。

ノドグロ

また、水分の多い紅ズワイガニの加工品や、アン肝や貝類、イクラといった魚介類を冷凍しても品質は落ちません。生の状態と変わらない美味しさを保持することができるので、冷凍したものを寿司ネタとして使うことができます。

肉類・野菜類

厚みのある肉類は凍結に時間がかかってしまいますが、リ・ジョイスフリーザーならば短い時間で凍結させることができます。
レバーなどにおいても、解凍時にドリップの流出を抑え、見た目も色もきれいなままです。

また、タケノコやゴボウなど、数多くの野菜を冷凍することができます。

タケノコ

冷凍に不向きな食品も

コンニャクや豆腐など、冷凍に不向きな食品においても品質を保持することができます。

こんにゃく

凍結させると水分が抜けて食感が変わってしまう、コンニャクゼリーなども冷凍することが可能です。

調理品

様々な調理品を冷凍することができ、真空パックして凍結するので、とろみのある惣菜などにも向いています。

ご飯やうどんなどの、でんぷん質の食品なども美味しさを閉じ込めます。

ごはん

様々な場所で進む導入の事例

リ・ジョイスフリーザーは飲食店や食品加工場など、様々な場所で導入されています。

魚介類を扱う飲食店

旬の時期の一番美味しい魚介類を冷凍保存して、一番需要が高まる時期に提供することができます。冷凍保存しても生と変わらない状態を保持することができるので、刺身としての提供も可能。

また、一度にまとめて調理し保存することで効率が上がり、多品種少量のメニューに対応することができます。空いている時間を有効に使うことができるので、作業を平準化することができます。

ハムやソーセージの食品加工メーカー

商品の品質が向上するだけでなく、鮮度を維持することができるので賞味期限が延びます。また、冷凍することで原料の幅が広がり、新たな商品開発ができるようになります。

ハムやソーセージはお中元やお歳暮などの時期に需要が増えるため、通常の生産ラインでは間に合わず、臨時の雇用が必要になることがあります。

ソーセージ工場

事前に計画的に生産することで、需要が高まる時期においても通常と変わらない生産で対応することができ、人件費を抑えることができます。

胡麻豆腐のメーカー

凍結させると水分が分離してしまい、食感が悪くなる胡麻豆腐の冷凍が可能です。こだわりの商品をより多くの方に販売できるようになり、販路を拡大することができます。

冷凍することで菌の繁殖を防ぎ長期間の保存ができるので、在庫の廃棄ロスを大幅に削減することができます。

さらに胡麻豆腐だけでなく、ゆばなどの商品においても冷凍に成功し、販売をしています。

ごま豆腐

まとめ

リ・ジョイスフリーザーを利用することで凍結前の品質を保持することができるので、とれたての鮮度、作りたての味をいつでも提供することができます。

品質だけでなく、ロスの削減や効率的な生産、販路の拡大など、コストを抑えて利益の向上につなげることができます。

機械の価格以上の効果が期待できる、リ・ジョイスフリーザーの活用を考えてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

木下 昌之

デイブレイク代表
木下 昌之

70年続く老舗冷凍機屋の3代目。2013年、特殊冷凍テクノロジー×ITを軸に国内唯一の特殊冷凍機の専門会社としてデイブレイクを創業。各種メディアや書籍「フードテック革命」にてフードテック企業の代表格として紹介されるなど、「急速冷凍」をコアに食品流通業界の根本改革に邁進中。

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