【おせちのリメイク料理も!】黒豆の冷凍保存方法とレシピをご紹介

お正月用の黒豆が余ってしまい、どうしようかと悩んでいませんか?

そんな方には黒豆の冷凍保存をおすすめします。

黒豆を冷蔵庫で保存した場合は3~4日程度しかもちませんが、冷凍すると1か月近く保存できます。

冷凍しておけば、いつでも簡単にリメイクレシピも作れます。

今回は黒豆の冷凍保存方法と、簡単に作れるリメイクレシピをご紹介します!

黒豆は冷凍できるの?

黒豆は冷凍できるのか

黒豆は冷凍しても味や食感が変わりにくいため、おせち料理の中でも最も冷凍しやすい品目です。

冷凍方法は2種類あって、汁を切ってからフリーザーバッグに入れて冷凍にする方法と、汁のままタッパなどに入れて冷凍する方法があります。

どちらも一長一短で、少しでも長く持たせたい場合は汁を切ってから保存する方法が良いですし、黒豆にしわが寄らずにキレイに保存したい場合は汁ごと保存する方法が良いです。

それぞれの冷凍方法について、詳しく見ていきましょう。

黒豆の冷凍保存方法

フリーザーバッグで冷凍保存する方法

1.黒豆の煮汁を切って、フリーザーバッグに入れます。

黒豆をフリーザーパックに入れる

2.空気をよく抜いて、ジッパーを締めます。この時にストローで空気を吸い取るのもよい方法です。冷凍庫に入れて、完了です。

黒豆を冷凍する

タッパで冷凍保存する方法

1.ほどよい大きさのタッパを用意します。タッパに黒豆を汁ごと入れます。この時、豆が煮汁に浸かっていないとしわが寄るので気をつけましょう。

黒豆をタッパーに入れる

2.上からラップをかけて密封してから蓋をします。冷凍庫に入れて、完了です。

黒豆をタッパーで冷凍する

黒豆の解凍方法と保存期間

フリーザーパックで冷凍した場合

保存期間は、おおむね1か月程度です。

味を求めないのであれば数か月ほど持ちますが、保存期間中の酸化などにより劣化するためおすすめはできません。

なるべく美味しいうちに食べきるようにしましょう。

解凍方法は冷蔵解凍が基本です。前日に冷蔵庫に移しておくと良いでしょう。

忙しい時は電子レンジで加熱しても良いです。

タッパで冷凍した場合

保存期間は、おおむね3週間程度です。

こちらも時間とともに劣化していくため、できるだけ早いうちに食べきると良いでしょう。

解凍方法は冷蔵解凍が基本です。前日に冷蔵庫に移しておくと良いでしょう。

忙しい時は電子レンジで加熱しても良いです。

>>【冷凍肉と魚の日持ちは?】気になる賞味期限と、賞味期限を延ばすコツ

>>【冷凍で長持ち】野菜の保存方法で気をつけるべき3つのポイント

余った黒豆のリメイクレシピ3選

リメイク①黒豆ぜんざい

☑材料(1人分)
・冷凍した黒豆と煮汁(タッパで冷凍したもの)適量
・お餅1個
・水適量

<作り方>
1)トースターでお餅を焼きます。
2)お鍋に冷凍した黒豆(煮汁も)と水を入れて火にかけ、沸騰させます。
3)お椀に焼いたお餅を入れて、お鍋でできたぜんざいをかけます。出来上がりです。

あっという間に作れるおすすめのおやつです。

リメイク②黒豆トースト

☑材料(1人分)
・冷凍した黒豆適量
・食パン1枚
・スライスチーズ1枚

<作り方>
1)冷凍した黒豆は解凍しておきます。タッパで冷凍保存にしたものは汁を切っておきます。
2)食パンの上に黒豆を並べて、スライスチーズを乗せます。
3)その上からふたたび黒豆を並べます。
4)トースターで焼きます。スライスチーズがほどよく溶けたら、出来上がりです。

和洋折衷のユニークトーストです。黒豆をたくさん乗せると美味です。

リメイク③黒豆マフィン

☑材料(マフィン6個分)
・冷凍した黒豆適量
・ホットケーキミックス1袋
・卵1個
・牛乳100cc

<作り方>
1)オーブンを180度に温めておきます。
2)冷凍した黒豆は解凍しておきます。タッパで冷凍保存にしたものは汁を切っておきます。
3)ボールに材料を全部入れて混ぜ、マフィン型に入れます。
4)オーブンで15~20分ほど焼いて、出来上がりです。

手軽にできる失敗なしの簡単マフィンです。

まとめ

いかがでしたか?

黒豆を冷凍保存にしておくと、いろんなものにリメイクできます。

黒豆はお菓子ととても相性が良いのですね。おせちとは全く違うものに大変身してくれます。

黒豆が余った時は、ぜひ冷凍保存にもチャレンジしてみて下さい。

>>【冷凍食品の賞味期限とは?】無駄なく美味しい、冷凍おかずの活用法とは?

>>【お肉の保存徹底ガイド】保存方法、賞味期限、解凍方法、急速冷凍活用法をご紹介!

この記事の監修者

富山 知樹

ARTLOCKラボ マネージャー/管理栄養士/調理師
富山 知樹

フランス料理に魅了され、料理の世界へ。渡欧し二つ星レストランで修行。帰国後も日本のレストラン、会員制ホテルにて前菜・メイン・パン・デザートなどの部門を担当しつつ研鑽を積む。食による社会貢献や課題解決のため管理栄養士の資格をとり、現在はデイブレイクにて食×冷凍の研究を行うラボチームマネージャーを担当。

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