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【高品質マンゴーを流通!】急速冷凍によるマンゴーの新たな冷凍加工!

読了予測時間:3分00秒

マンゴーを流通させる際に、冷凍加工を行っている業者様は多いと思います。

しかし、冷凍することによって味が落ちてしまうこと、食感も失われてしまうことに悩んでいるのではないでしょうか?

この記事では、これらの悩みを持っている方へ、急速冷凍機を使ったマンゴーの冷凍方法をご紹介します。

最新の冷凍技術を用いれば、今までよりも圧倒的に高品質なマンゴーを供給することができるようになります。

獲れたてと変わらない美味しさのマンゴーということで、新たなブランディングを行うことも可能になるかもしれません。

マンゴーの加工に課題をお持ちの業者様、品質を上げたい業者様はぜひご一読ください。

マンゴーの加工に関する課題点

冷凍マンゴー

熟度を一定にすることが難しい

マンゴーを流通させることに関して、最も理想的であることは獲れたての完熟マンゴーを流通させることができる状態です。

常温保存ではマンゴーは追熟していくため、完熟になる前に収穫し、各家庭や小売、飲食店などに渡ってから追熟させることが一般的です。

しかし、長く保存しすぎてしまうと、この追熟によって熟しすぎて美味しくなくなってしまいます。
そのため、保存には細心の注意が必要です。

また、冷蔵することで追熟を抑えることができますが、7℃以下で保存をすると、マンゴーは低温障害を起こしてしまい、表面が黒くなり、味もどんどん落ちていきます。

これらのことから、完熟の状態を一定に保ったまま保存し、流通させることが難しい、ということが言えます。

冷凍してしまうと食感が失われてしまう

しかし、冷凍加工をすることで熟度を一定に保ったまま流通させることができます。

冷凍状態では低温障害を起こすことなく、保存することができるために、お客様にとっては大変取り扱いがしやすくなります。

一見、理想的と思える冷凍加工ですが、大きな課題があります。
それは、冷凍マンゴーが、解凍した際に品質が落ちてしまうことです。

これは、冷凍する過程において、マンゴーの細胞がぐちゃぐちゃに壊れてしまうことが原因です。
そのため、解凍した際にうまみ成分は液体となって流れ出てしまい、果実の食感も悪くなってしまいます。

この現象をより詳しく紹介している記事もあるので、詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
急速冷凍で解決!知って得する冷凍技術

このように、冷凍保存することで熟度を一定に保ち、保存も簡単にはなるのですが、品質が落ちてしまうということが言えます。

そのため、冷凍マンゴーは半解凍状態でフローズンマンゴーとして使用されたり、ピューレとして利用されたりと、生の果実としてはなかなか提供されていないということが現実です。

しかし、急速冷凍機を導入することで、この状態を解決することができます!

急速冷凍機による冷凍加工

冷凍マンゴー

急速冷凍機とは

まず、どうして急速冷凍機だと美味しさを保つことができるのかといった、急速冷凍機の原理を簡単に説明します。

急速冷凍機とは、細胞を壊すことなく食材を冷凍することができる機械です。
食材の凍結にかかる時間を短縮することで、ほとんどの細胞を傷つけることなく冷凍することができます。

細胞の変化

このように、急速冷凍した食材と通常の冷凍機で冷凍した食材では細胞の状態が全く異なっていることがお分かりいただけるでしょう。

細胞が傷つかないためにうまみ成分が流れ出すこともなく、生とほぼ変わらない品質を保った冷凍を可能にしています。

急速冷凍機の導入によるメリット

では、詳しく急速冷凍機のメリットをご紹介します。

上にも書いたように、急速冷凍機を使った冷凍ではマンゴーの細胞をきれいな状態で冷凍することができるため、マンゴーを解凍した際にマンゴー特有の「甘酸っぱさを備えながらも濃厚である美味しさ」を逃しません。
食感も生とほとんど変わらない、しっかりとした果実味を保っている状態です。

また、今までは取れたての完熟マンゴーを生フルーツとして食べるには、農家が栽培したマンゴーを完熟の状態で収穫し、すぐに食べなければ実現しなかったことですが、急速冷凍機を使って、収穫された完熟マンゴーをすぐに冷凍してしまえば、遠隔地への流通や長期保存も実現可能です。

つまり、今まで流通させていたマンゴーと同じマンゴーであるにもかかわらず、加工方法の違いだけで圧倒的に高品質なマンゴーを広範囲に流通させることが可能になります。

コストは今までと変わらずに、高品質なマンゴーによって売り上げが上がることを考えれば、利益も増加することは間違いないでしょう。

今までは実現しなかった美味しい冷凍マンゴーを流通させるチャンスです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

以上説明してきたように急速冷凍機は、マンゴーを獲れたての美味しさをキープしたまま冷凍することを可能にします。

せっかくの美味しいマンゴーです。美味しさを保ったまま流通させることは、生産者も消費者も流通業者も、みんなを幸せにするでしょう。

近年、マンゴーを取り扱っている業者の方で急速冷凍機を導入していく方が増えてきております。
まだ導入されていない方も是非検討してみてはいかがでしょうか。

弊社では3種類の急速冷凍機を揃えているので比較テストしていただくことも可能です。
急速冷凍機の比較テストルーム

なにかお困りのことや気になる点がありましたら是非お問い合わせください。
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この記事の監修者

木下 昌之

デイブレイク代表
木下 昌之

70年続く老舗冷凍機屋の3代目。2013年、特殊冷凍テクノロジー×ITを軸に国内唯一の特殊冷凍機の専門会社としてデイブレイクを創業。各種メディアや書籍「フードテック革命」にてフードテック企業の代表格として紹介されるなど、「急速冷凍」をコアに食品流通業界の根本改革に邁進中。

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