餃子の凍結(急速冷凍デモ)
本日は、ラーメンチェーンを展開されているお客様向けに、凍結デモンストレーションを行いました。
お客様は、店舗で出している餃子を香港の店舗で扱いたいとのことで、日本で凍結させて香港にもっていきたいとのご希望でした。
現在、-35度のショックフリーザーで凍結させているそうですが、皮や味の食感がNGだそうで、良い凍結を求めて今回ご来社されました。
現地で工場を建てて生産されることも検討されたようですが、設備投資を考えると、日本で皮と餡を凍結させて香港に持って行った方がコスト的に抑えられてよいそうです。
液体凍結機の凍結ですと、特に餡の凍結については、最高に素晴らしいものができるため、結果に期待が持てます!
餃子の凍結
皮と餡を別々にお持ちいただきましたので、そのまま別々に凍結するパターンと、皮に包んで餃子にしてから凍結するパターンを試しました!
餃子の皮
餃子の餡
皮に包んでトップシールをした餃子
これを液体凍結機にセットし、沈めていきます。
凍結後の餃子
餃子の皮はとても薄いため、今回の場合ですと、わずか数分で完全に凍結してしまいます。
餡についても15分程度ですね。
トップシールをした餃子は、空気が中に入っていますので、若干時間がかかりますが、それでも30分弱程度といったところでしょうか。
凍結した皮
凍結した餃子
今回は製造担当の方がいらっしゃいましたが、急速冷凍の品質に大変満足されていらっしゃいました。
餃子の凍結について全く問題ないため中型機をご検討いただき、後日導入いただきました。導入後も順調に売上を伸ばしていらっしゃるようです。
その他にも焼き終わった後の餃子を急速冷凍し販売するために機械と導入いただいた企業様もいらっしゃいました。
焼き終わった後の餃子を解凍後、美味しく食べられる商品にするには加工時に注意するポイントがあります。
凍結の際のポイントを知りたい方は是非ご連絡ください。
凍結デモへの参加について
今月も既に多くの企業様に急速冷凍デモに参加していただいています。
弊社テストルームでは、各メーカーの急速冷凍機を一度に試すことでお客様に最適な急速冷凍機を選ぶことができます。
遠方からのお客様も多く、連日全国各地からお越しいただいていますので、
参加をご希望は、弊社担当に遠慮なくお申し付けください。
電話番号
03-6453-7357