生麺(ラーメン)の凍結(急速冷凍デモ)
今回のお客様は、現在ラーメン店を40店舗近く展開されており、生めんでラーメンを作られていますが、緩慢冷凍すると麺がバラバラに切れてしまうため、それを急速冷凍で解決したいご意向でした。
すでに、一日1トンもの量を作っており、これが実現できれば、さらなる多店舗展開を行い、その先の大手スーパーへの卸や通販も視野に入れてのご来場でした!
弊社メンバーの地元のラーメンチェーン様であったため、ぜひともご協力させていただきたく、お手伝いさせていただきました!
生麺の凍結
今回は、生麺そのままと、それを茹でた麺の2通りを試すことになりました。
弊社の急速冷凍機の中でも、麺類に実績の多い空気凍結タイプの急速冷凍機でデモンストレーションを行います。
生麺そのまま
生麺は袋のまま凍結を行います。
袋の中に空気が入っていますので、裸のまま凍結するよりも若干時間がかかることが予想されます。
(ですので、全般的に、裸のまま凍結することがおススメです!)
茹でた麺
茹でた麺については、茹でてそのまま裸で凍結させたものと、解凍後に調理しやすいように、形を作ったまま凍結することを想定した容器に入れたものを行いました。
生麺の凍結後
茹でた麺は、茹でてすぐに凍結を行ったため、60℃から一気に―40℃まで冷却&冷凍されることになりましたが、弊社の急速冷凍機ですと、裸の状態のものが20分、容器に入れたものは35分足らずでカチカチになってしまいます。
茹でていない生めんは、それよりももっと短時間で完全凍結してしまったことは言うまでもありません。
ご試食されての感想
お客様に時間の余裕がありましたので、その場で、凍結した状態の生めんでラーメンを調理いただきました。
写真が撮れておらず大変残念ですが、お客様からのご感想としましては、
・生の状態とほとんど変わらない
・今すぐお店に出せるレベル
・麺が切れない
との嬉しいお言葉をいただきました!
補助金をご利用されてのご購入を検討されていましたが、ご試食された結果で俄然やる気になられたようで、弊社から補助金コンサルタントをつけさせていただき、採択に向けてご支援させていただくこととなりました!
今回は空気凍結タイプの2つの急速冷凍機でデモを行いましたが、凍結の質と味について若干の差が出ています。
両方の機械の詳細な結果を知りたい方は、ぜひとも弊社までご連絡ください。
凍結デモへの参加について
今月も既に多くの企業様に急速冷凍デモに参加していただいています。
急速冷凍の力を貴社の食品で試してみませんか?
弊社テストルームでは、各メーカーの急速冷凍機を一度に試すことができますので、一見の価値があります!
お問い合わせいただいた企業様の半数以上の会社様に参加していただいていますので、
ご参加の希望は、弊社担当に遠慮なくお申し付けください。