焼き芋を冷凍した時のベタつきを無くすために導入しました!
- 会社名:
- 有限会社コウヤマ様
(芋屋長兵衛)
- 担当者名:
- 堤様
- 業種:
- 加工業
- 凍結品目:
- 焼き芋
- 都道府県:
- 熊本県
- 課題
-
焼き芋を冷凍した時にベタついてしまう
急速冷凍機の導入を検討した経緯
糖度が多い紅はるかの焼き芋は、冷凍するとベタつくので困っていました
弊社はさつまいもの紅はるかを焼き芋にし、冷凍しておやつ芋として生協などに出荷しておりました。
しかし、緩慢冷凍だとどうしてもドリップが出てしまう上に、糖度が40度にもなる焼き芋は解凍後にベタついてしまいます。
ドリップの削減とベタつきを減らす方法は何かないものかといろいろと探していましたが、その中でデイブレイクさんのホームページを見つけ、問い合わせをしてみました。
問い合わせにも丁寧にお答えいただき、費用対効果も含めて検討しました。実際にテストをしてみて品質も問題なかったため、導入を決断しました。
その後「ものづくり補助金」にチャレンジしましたが無事採択され、急速冷凍機の導入に至りました。
急速冷凍機導入後の効果
熊本の震災の影響で出荷が増えた「いきなり団子」を急速に冷凍しています!
急速冷凍機を導入後、熊本の震災があったため紅はるかが収穫できず、残念ながらおやつ芋の冷凍には使用しておりません。
震災後は復興の支援として全国で熊本フェアを行っていただき、熊本名物「いきなり団子」の引き合いを多くいただきました。
「いきなり団子」は緩慢冷凍をして出荷していますが、出荷量が多い時は緩慢冷凍だけでは出荷に間に合いませんでした。
そんな時は急速冷凍機を使えば急速に冷凍出来、作業スピードが格段に上がるので助かっています。
今後の展望
今年こそは品質の上がった紅はるかの焼き芋を出荷します!
今年の8月に震災後初のさつまいもが収穫されます。数か月寝かした後に焼き芋にして出荷するので、その時に急速冷凍機を活用しようと考えています。
ドリップが減って品質が上がったおやつ芋が出荷できるのが楽しみです。
デイブレイクに相談した理由、相談して良かった点
懇切丁寧に説明をして頂けたので、疑問を解決しながら導入を検討することができました。
急速冷凍の仕組みが当初はよく理解できなかったのですが、デイブレイクさんに懇切丁寧に教えて頂くことができました。
また、メーカー様とも協力いただき、デイブレイクさんのテストルームがある東京が遠方だったので、比較的近い急速冷凍機のメーカー様がある下関でテストを行うことができました。
ものづくり補助金のサポートもデイブレイクさんにお願いできたのも助かりました。