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【冷凍保存裏ワザシリーズ】キャベツの上手な冷凍保存方法!長持ちさせて美味しく使うコツ

1玉購入したキャベツを、食べ切れずに余らせてしまったことはありませんか?

食べきれない場合や、かさばって冷蔵庫に入りきらない場合は、冷凍することをおすすめします。冷凍することで保存期間が延びるので、ムダなく使いきることができます。

また、キャベツをすぐに使うのであれば、冷蔵庫での保存が適しています。冷蔵においても、冷凍においてもきちんとした方法で保存すると、鮮度、品質の良い状態を維持できます。

キャベツを長持ちさせるための上手な冷蔵保存方法、冷凍保存方法、それぞれの保存期間、また、冷凍キャベツを使った簡単レシピをご紹介します。

キャベツの上手な保存方法!冷蔵方法・冷凍方法について

キャベツひと玉とカットされたキャベツ

冷蔵庫で保存する方法

キャベツの芯を切ってしまうと、芯の部分から水分が抜け鮮度が落ちていくので、カットキャベツよりも丸ごと1個のキャベツのほうが、鮮度が落ちにくいです。

短期保存であれば、キャベツを使う際は芯の部分を切らないように、外側の葉をはがして使うと良いです。

長期保存させたい場合は、包丁で芯の部分をくり抜き、ぬらしたキッチンペーパーをつめ冷蔵庫で保存することをおすすめします。

芯がついたままだと水分や栄養分がどんどん抜けてしまうので、芯を取り除いたほうが長期保存できます。そして、芯を取り除いたキャベツを新聞紙に包む、もしくはビニール袋に入れます。

ぬらしたキッチンペーパーをこまめに取りかえる、新聞紙を霧吹きなどでぬらすと、より鮮度が落ちづらいです。また、冷蔵庫に入れる際は、芯の部分を下にして保存してください。

カットキャベツを購入した際は、ラップをはがして保存したほうが良いです。ラップで包んだ状態だとむれて鮮度が落ちやすくなるので、ラップをはがし新聞紙で包む、またはビニール袋に入れて保存してください。

冷凍して保存する方法

キャベツは生のまま、湯がいてから、どちらも冷凍できます。生のまま冷凍する場合は、せん切り、ざく切りなど切ってから冷凍保存します。切ったキャベツを1~2分冷水にさらし、水分をよく切ってから保存袋に入れて冷凍します。

湯がいてから冷凍する場合は、千切り、ざく切りにした後にさっと火を通してから冷凍保存します。沸騰したお湯で15秒ほど茹でたらザルにあげて、キッチンペーパーで水分をよく拭き取り冷凍します。

さっと湯がくことで、冷凍してもしゃきしゃき感が残ります。

生のまま冷凍する場合も、湯がいてから冷凍する場合も、水分をよく切り、空気に触れないように冷凍することが大切。薄く平らになるようにキャベツを保存袋に入れ、なるべく真空になるように封を閉じてください。

また、急速冷凍を目指し、短時間で凍らすことも大切です。アルミトレーなどの金属トレーにのせる、冷凍庫の設定温度を強くすると、素早く凍るので品質を落とさずに冷凍できます。

冷凍庫の中を隙間なくつめるなどの工夫をするとなお良いです。

キャベツの保存期間!冷蔵・冷凍の保存期間について

二等分にされたキャベツの断面

冷蔵での保存期間

キャベツの保存に適している温度は0~5℃なので、きちんと保存すると冷蔵庫においても日持ちがします。丸ごと1個の場合だと、2週間~1カ月保存できます。

しかし、カットしてしまうと鮮度が落ちやすいので、カットキャベツの場合は1週間ほど。千切りやざく切りにしたキャベツは、2~3日で食べきったほうが良いです。

細かくカットすると空気に触れる面積が大きいので、変色や乾燥しやすく、見た目、味が落ちてしまいます。

また、ゆでたキャベツも傷みやすく1~3日ほどしか保存できないので、すぐに食べきれない場合は冷凍することをおすすめします。

冷凍での保存期間

冷凍した場合の保存期間は、1~2カ月ほど。生のまま冷凍したキャベツは品質が落ちやすいので、2週間~1カ月程度で使い切ることをおすすめします。

冷凍キャベツの使い方は、生のまま使う場合は冷蔵庫内で解凍、加熱調理する場合は解凍せずにそのまま調理します。
キャベツは冷凍しても、白菜など他の葉物野菜よりも水分は抜けないので、生のまま使うことができます。

ただ、しゃきしゃき感は減少してしまうので、コールスローサラダや和えものなどに使うと良いです。冷凍するとしんなりするので、下処理で行う塩もみの手間を省いて作ることができます。

スープや炒めものなどに使う場合は、解凍せずに凍ったまま調理できます。冷凍すると火の通りが良くなるので、調理時間を短縮することが可能。

ただ、火を通しすぎて食感が柔らかくなりすぎてしまうことがあるので、注意も必要です。他の食材に火が通ってから入れると、ちょうど良い食感になります。

また、炒めものにする場合は水分が出やすいので、水分をとばすように強火で炒める、もしくは解凍して水分を良く拭き取ってから炒めると美味しく仕上がります。

そのほかの野菜の冷凍方法が気になる方はこちら

>>【冷凍で長持ち】野菜の保存方法で気をつけるべき3つのポイント


栄養士が解説!キャベツの栄養について

キャベツ栄養素グラフ

キャベツに含まれる栄養素

キャベツはビタミンCやカリウム、カルシウムが豊富で、胃腸に働くビタミンU(キャベジン)も含まれています。トンカツなどの付け合わせにはキャベツの千切りが多いですが、キャベツを食べることで揚げものによる胸やけ防止に繋がります。
ビタミンC、Uは水溶性で加熱に弱いため、効率良くとるためには生で食べるのが一番です。加熱すると水溶性ビタミンは損失してしまいますが、かさが減るのでたくさん食べられるという利点があります。
キャベツの旬
3~5月が旬の春キャベツと1~3月が旬の冬キャベツに分けられます。春キャベツは葉がやわらかくみずみずしいので、サラダなどの生食に向きます。冬キャベツは加熱すると甘みがでるので、ロールキャベツなどの煮込み料理や炒め物に向きます。ポトフなどのスープでは煮汁に溶けだした栄養素も効果的にとることができるのでおススメです。

キャベツの旬

3~5月が旬の春キャベツと1~3月が旬の冬キャベツに分けられます。春キャベツは葉がやわらかくみずみずしいので、サラダなどの生食に向きます。冬キャベツは加熱すると甘みがでるので、ロールキャベツなどの煮込み料理や炒め物に向きます。ポトフなどのスープでは煮汁に溶けだした栄養素も効果的にとることができるのでおススメです。

新鮮なキャベツの見分け方

・外葉がつややかな濃い緑色のもの
・芯の切り口がみずみずしく白いもの
・重量感のあるもの
カットキャベツの場合
・葉に隙間がなく芯が長めのもの
 ※ただし、2/3以上になると苦味がでるので注意

るりさん
栄養士るり

戸板女子短期大学で栄養士の資格を取得し、同大学を卒業。卒業後杏林大学で食品衛生管理者の資格も取得。現在はデイブレイク株式会社で食材の冷凍情報を発信しながら、様々な食材の冷凍実験を統括。趣味は旅行とフラダンス。好きな野菜はブロッコリー。


冷凍キャベツを使った美味しいレシピ

キャベツはさまざまな料理に使うことができます。美味しく簡単に作ることができるレシピをご紹介します。

コールスローサラダ

コールスローサラダ

☑材料
・千切りにした冷凍キャベツ
・マヨネーズ
・砂糖
・酢
・塩コショウ

冷凍キャベツを解凍し、水分をよく搾ります。ボールにキャベツ、調理料を入れ混ぜ合わせたら完成。ハムやコーンなどの具材を入れても美味しいです。

キャベツの塩昆布あえ

☑材料
・湯がいて冷凍したキャベツ
・塩昆布
・ちりめんじゃこ
・いりゴマ

野菜炒め

野菜炒め

☑材料
・ざく切りにした冷凍キャベツ
・豚こま肉
・ピーマン
・ニンジン
・もやし
・鶏がらの素
・醤油
・塩コショウ
・オイスターソース
・小麦粉
・溶き片栗粉

ピーマンを細切り、ニンジンを短冊切りにします。キャベツを半解凍にし、調味料と溶き片栗粉を混ぜ合わせておきます。豚こま肉に小麦粉をまぶし、油をひいたフライパンで炒めます。豚肉に火が通ったら取り出し、野菜を炒めます。

火の通りづらいニンジン、ピーマン、半解凍したキャベツ、もやしの順番に入れます。野菜に火が通ったらお肉を加え、混ぜ合わせておいた調味料を入れて、味がなじんできたら完成。

キャベツと豚肉のトマトスープ

☑材料
・ざく切りにした冷凍キャベツ
・豚こま肉
・玉ネギ
・トマト缶
・ニンニク
・コンソメ
・塩コショウ
・オレガノ

玉ネギとニンニクをみじん切りにします。深めのフライパン、もしくは鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて炒めます。

玉ネギを加え、焦げないように炒め、トマト缶、豚肉、キャベツ、コンソメを加えて煮込みます。全ての具材に火が通ったらオレガノ、塩コショウで味をととのえて完成。

ロールキャベツ

ロールキャベツ

☑材料
・キャベツの葉
・ひき肉
・玉ネギ
・卵
・ローリエ
・コンソメ
・塩コショウ
・パン粉
・ナツメグ

キャベツの葉をはがし、洗って湯がき冷ましておきます。芯が厚いと巻きにくいので、厚い部分はそぎ落とします。玉ネギをみじん切りにし、電子レンジで加熱してしんなりさせます。

ボールにひき肉、塩コショウ、水を入れて混ぜ合わせ、お好みのかたさにします。さらに、ナツメグ、みじん切りにした玉ネギ、パン粉、溶き卵を加えよく混ぜます。混ぜ合わせた肉だねをキャベツで巻いていきます。
巻いたロールキャベツは、巻き終わりが下になるように鍋に入れます。形が崩れやすい場合は、楊枝でとめておくと良いです。

ロールキャベツが浸るくらいに水を入れ、コンソメ、ローリエを加えます。蓋をして中火で20~30分煮て、味をととのえて完成。

ロールキャベツは葉を丸ごと1枚ずつ使うので、調理してから冷凍することをおすすめします。加熱前、加熱した後どちらも冷凍できますが、加熱調理した後に冷凍したほうが長期間保存でき、温めるだけで食べることができるので便利です。

まとめ

キャベツはさまざまな料理に使うことができるので、常備しておくと便利な野菜。しかし、1玉丸ごと買うとかさばってしまうことや、食べきれないことがあります。

そのような時は、冷凍することで保存期間を延ばすことができ、ムダなく使いきることができます。

冷凍キャベツを使って簡単に作ることができるレシピがあるので、ぜひお試しください。

この記事の監修者

富山 知樹

ARTLOCKラボ マネージャー/管理栄養士/調理師
富山 知樹

フランス料理に魅了され、料理の世界へ。渡欧し二つ星レストランで修行。帰国後も日本のレストラン、会員制ホテルにて前菜・メイン・パン・デザートなどの部門を担当しつつ研鑽を積む。食による社会貢献や課題解決のため管理栄養士の資格をとり、現在はデイブレイクにて食×冷凍の研究を行うラボチームマネージャーを担当。

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