【冷凍で長持ち】野菜の保存方法で気をつけるべき3つのポイント

野菜の保存方法
 野菜を買いすぎて、ついつい傷ませてしまうことはありませんか?

 傷みやすい野菜ですが、冷凍保存することで保存期間が格段に延びます。

しかし、冷凍する際には注意が必要。美味しさを保つためには、きちんとした方法で冷凍しなければなりません。

冷凍庫で保存する際の上手な方法や注意点を知り、野菜ごとに向いている冷凍方法で保存する必要があります。

ポイント① 冷凍庫で保存する上手な方法を知る

 野菜に限らず冷凍すると食品の保存期間が延びることは広く知られていますが、なぜ冷凍すると食品は長持ちするのでしょうか。

 その理由は、冷凍することで腐敗と劣化を抑えることができるからです。食品の腐敗は、細菌類が活発に活動し増殖することで起こります。

一般的な冷凍庫の基準温度である-18℃ならば、細菌は活動することができなくなるので、腐敗を止めることができます。

また、低温にすることで食品の劣化も防ぐことができます。その結果、食品を長期間保存することができるようになります。

 冷凍すれば腐敗や劣化を抑えることはできますが、美味しさを保つためにはそれだけは不十分。特に野菜は水分が多いので、冷凍保存が難しいとされています。
野菜を冷凍保存するための上手な方法をご紹介します。

冷凍の野菜

野菜を冷凍する際に一番重要なことは、素早く冷凍させること。

凍結時間が長くなれば食品内の水分が凍る際に氷の結晶が大きくなるので、風味や味が落ちてしまいます。

食品内の水分が氷に変わる温度帯を早く通過させることで、旨味成分が流出せずに冷凍することができます。

そのためには、まず冷凍庫の温度設定を強にします。冷凍庫の開閉をなるべく少なくし、庫内の冷気が外に逃げ出さないようにします。

温かい状態で食品を入れると凍結に時間がかかり、庫内温度を上げてしまうので、よく冷ましてから冷凍庫に入れます。

入れる際の注意点は、冷凍庫を隙間なく埋めること。食品同士が保冷剤の役目をし、冷凍庫の扉を開けたときに外の空気の流入を防ぐことができます。

また、なるべく食品が直接空気に触れないようにラップや保存袋を使い密閉し、冷風が当たる表面積が大きくなるように平らにします。

金属トレイにのせると、早く冷凍することができます。金属は熱伝導率が高いので、食品の温度をぐんぐん下げます。

中でもアルミはステンレスの14倍熱伝導率が高いので、アルミのトレイを使うとより早く凍らすことができます。また、保冷剤などを使うことも効果的です。

ポイント② 生のまま冷凍保存する野菜を知る

 野菜によって冷凍方法が異なり、適正な方法でないと味や食感が変わってしまいます。

生のまま冷凍する野菜の保存方法や、調理する際の注意点を見ていきたいと思います。

ピーマン

半分に切り、ヘタや中の種などを取り洗って水気を取り冷凍。使う際は、凍ったまま食べやすい大きさに切り、炒め物などにします。

>>【冷凍できるの?】ピーマンの上手な冷凍方法とおかずレシピをご紹介

玉ネギ

千切りやみじん切りにして冷凍すると便利です。切った玉ネギは、保存袋に入れ平らにして冷凍。使う際は、凍ったまま炒め物やスープの具にします。

切って保存することで様々な料理に使うことができ、玉ネギの繊維が壊れているので火を加えることで甘みが増します。

>>【玉ねぎは冷凍庫で保存!】玉ねぎの冷凍保存方法とレシピをご紹介

ホウレン草

生のまま冷凍しても、茹でて冷凍しても大丈夫です。生のまま冷凍したホウレン草を使う際は、熱湯で茹でて和え物や炒め物にします。

茹でて冷凍したホウレン草を使う際は、電子レンジなどで解凍させてからスープの具などにします。

>>ほうれん草の冷凍保存方法とレシピをご紹介【写真付きで解説!】

冷凍ほうれん草

トマト

ヘタを取り丸ごと、もしくは細かく切って冷凍。丸ごと冷凍したトマトを使う際は、電子レンジなどで解凍してから調理し、細かく切ったトマトを使う際は、凍ったままスープやソースなどの具として使います。

ただし、冷凍すると食感が悪くなるので生食として使うことはできません。

>>【写真付きで解説!】トマトの冷凍保存方法と保存期間、レシピ5選!

とうもろこし

皮をむいて1個ずつラップに包んで冷凍。使う際は、凍ったまま熱湯に入れて3分ほど茹でる、もしくは凍ったまま電子レンジで7分ほど加熱させます。

>>>【写真付きで解説!】とうもろこしの冷凍保存方法とレシピをご紹介

大根

3cmの厚さの輪切りにしてラップに包んで冷凍。使う際は、半解凍のまま大根おろしや煮物、酢の物にします。

また、切った大根を醤油や砂糖などの調味料と一緒に保存袋に入れて冷凍させれば、味が染みて煮物などに使う場合は美味しくなります。

>>【冷凍保存裏ワザシリーズ】大根を美味しく冷凍する方法と参考レシピ!

キャベツ

使いやすい大きさに切り、保存袋に入れて冷凍。使う際は、電子レンジで軽く解凍して水分をしぼり、サラダや和え物などにします。
炒め物やスープの具として使う場合は、凍ったまま調理します。

>>【冷凍保存裏ワザシリーズ】キャベツの上手な冷凍保存方法!長持ちさせて美味しく使うコツ

ネギ

保存袋に入るくらいの大きさに切り冷凍。刻んで冷凍させても良いのですが、少し長めに切って保存した方が料理に合わせて使うことができ、栄養素が逃げにくくなります。

使う際は凍ったまま食べやすい大きさに切り、炒め物や鍋の具にします。また、薬味としても使うことができます。

>>長ねぎの冷凍保存方法とレシピをご紹介【写真付きで解説します】

キノコ類

石づきを取り、使いやすい大きさに切り冷凍。使う際は、凍ったまま炒め物や煮物などの具にします。大半のキノコは冷凍すると旨味が増し、特にナメコやシイタケは、格段に美味しくなります。

しかし、エリンギやブナシメジは冷凍すると旨味は増しますが、柔らかくなるので注意が必要です。

>>キノコ類の冷凍方法とレシピ

ポイント③ 下処理して冷凍保存する野菜を知る

 生のまま冷凍すると食感が変わり、美味しさが失われてしまう野菜には下処理が必要。
下処理することで冷凍できるようになる野菜を見ていきたいと思います。

オクラ

固めに茹でて輪切りにしてから保存袋に入れて冷凍すると、調理するときに楽です。使う際は電子レンジなどで解凍して、豆腐やうどんの上にのせると美味しいです。

>>【写真で解説!】オクラの上手な冷凍保存の方法とレシピをご紹介

カボチャ

食べやすい大きさに切り茹でて、1つ1つがくっつかないように冷凍、もしくは潰してから保存袋に入れて冷凍します。使う際は、凍ったまま鍋に入れサッと煮ます。

すでに火が通っているので調理時間を短縮することができます。潰したカボチャは、プリンやケーキの具として使うことができます。

>>【写真付きで解説!】かぼちゃの冷凍保存方法と保存期間、レシピ5選

もやし

軽く茹で水気を切って冷凍。使う際は、自然解凍すると食感が悪くなるので凍ったまま調理します。炒め物や味噌汁の具として使います。

>>【栄養士が監修!】もやしの冷凍保存方法と保存期間、レシピ5選!

キュウリ

そのまま冷凍すると、水分が多いので食感が変わってしまいます。薄く輪切りにし、塩もみをして水分を十分にぬいて冷凍。
使う際は、自然解凍して酢の物などにします。

>>【写真付きで解説!】きゅうりの冷凍保存方法とレシピ5選!

枝豆

固めに茹でて冷凍。使う際は凍った状態で熱湯に入れ、2分ほど茹でます。和え物などの具や、そのまま食べても美味しいです。

>>【写真付きで解説!】枝豆の冷凍保存方法とレシピをご紹介

ジャガイモ

生のまま冷凍すると食感が悪くなるので、火を通し潰してから冷凍。使う際は、自然解凍してポテトサラダやコロッケなどに調理します。

>>【ママさん必見!】ジャガイモの冷凍保存方法と絶品時短レシピ!

サツマイモ

1cmくらいの輪切りにして、茹でて水気を取り冷凍。使う際は、凍ったまま汁物や煮物の具にします。
また、潰してスイートポテトなどにすると美味しいです。

山芋

皮をむいてすりおろし、変色防止のために数滴のお酢を混ぜて保存袋に入れ平らになるように冷凍。使う際は、袋ごと流水で解凍させトロロご飯などで食べます。

変色してしまった場合は、お好み焼きに入れると気にせず食べることができます。

>>【写真で解説】長いもの冷凍保存方法と保存期間、レシピ5選!

ゴボウ

ささがきにし水に晒してアクをぬき、熱湯でさっと湯がいて冷凍。使う際は、凍ったまま煮物や炒め物などに調理します。
下処理がすんでいるので、調理時間が短くすみます。

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ブロッコリー

小さめの房に分け、固めに塩茹でして冷凍。使う際は、凍ったまま炒め物やスープの具にします。

>>【お料理上手になろう!】ブロッコリーの冷凍保存・解凍方法をご紹介

冷凍ブロッコリー

レンコン

皮をむいて薄い輪切りにして酢水に漬けてアクをぬき、水分を切ってから重ならないようにラップで包んで冷凍。使う際は、凍ったまま炒め物や煮物などに調理します。

また、天ぷらなどの揚げ物にしても美味しいです。

>>【写真付きで解説!】れんこんの上手な冷凍保存方法と活用レシピ!

まとめ

冷凍できないと思われている野菜でも、きちんとした方法で冷凍することで、美味しさを保ちながら長期間保存することができます。

上手に冷凍すれば、2週間から1ヶ月ほど保存することもできます。

野菜を無駄なく、有効活用するために、”冷凍”を上手に活用していきましょう。

また、他の食材の冷凍方法も知っていると食品をうまく活用できたり、食費を節約できたりします。食は生きていく上では必ず必要で毎日関わるものなので、上手く使えば大きな無駄をなくすことができます。

知っているとお得な食の情報を知り、日々の生活から活用していくことをおすすめします。

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