桃の効能や美容効果から、通販・お取り寄せの方法までご紹介

「桃って高価なフルーツってイメージがあるけど、実際にはどれくらい栄養が入っている?」と、桃の栄養素について知らない方は多いのではないでしょうか?

実は桃には、腸内環境を整えてくれる栄養素も含まれていて、体に良い果物なのです。

今回は、そんな桃についてご紹介していきましょう。桃にどのような栄養素が含まれているかを知って、食後の果物に桃を食べてみてはいかがでしょうか。

桃に含まれる栄養は?糖質は多い?

ももの栄養

「桃」の主成分は果糖です。桃はあまり目立った栄養素がありません。しかし、その少ないながらも含んでいる栄養素についてご紹介していきます。

桃には、水溶性食物繊維である「ペクチン」が含まれています。ペクチンは、水溶性食物繊維という名前の通り、水に溶ける性質があります。

水に溶け、ゼリー状になり小腸での栄養素の吸収を抑えてくれる働きがあります。そのため、食後の血糖値の上昇を穏やかにしてくれる効果が期待できるものです。

血糖値などを気にしている方は、桃を食後に食べると良いでしょう。

また、桃を食べた時に「甘い」と感じる方がほとんどだと思いますが、多くの果物には糖分が含まれています。「糖分は太るから摂りたくない」と考えている方もいるかもしれません。しかし、果物に含まれる糖分は「果糖(かとう)」と呼ばれ、一般的な糖分とは異なります。

果物の果糖は、一般的な糖分と比べて血糖値の上昇が穏やかです。そのため、果物を食べたからといって太るわけではありません。何事にも言えることですが、食べ過ぎなければ問題ないのです。

これまで、桃の栄養素についてご紹介してきましたが、その栄養素が実際にどのような効能をもたらしてくれるのかについてもご説明していきます。

桃がもたらす効能とは?

ももの効能

先述の通り、桃にはあまり目立った栄養素がありません。しかし、そのような中でも桃に含まれている栄養素が、私たちの体にどのような効果があるのかについてご説明していきます。

まず、桃の栄養成分の中で比較的多く含まれているのが「ナイアシン」です。ナイアシンは、水溶性ビタミンの1つで、主に細胞の中でエネルギーを生産する際に働く「酵素」を補助する役割があります。

細胞の中でエネルギーを生産するということは、皮膚や粘膜の再生や健康維持に繋がる大きな活動です。ナイアシンは体内にとって、なくてはならないビタミンなのです。

そして桃には、「カリウム」が含まれています。カリウムの作用は、体内の余分な塩分を排出してくれることが分かっています。塩分が体から抜けていくと、血圧が下がるため、高血圧の方におすすめの果物と言えます。

また前述の通り、水溶性食物繊維である「ペクチン」が含まれているため、食後の血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあります。血糖値を気にされている方にも桃はおすすめです。

水溶性食物繊維が大腸内で分解・吸収されると、ビフィズス菌などの善玉菌が増え、腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。

さて、桃に含まれる栄養素での効能がお分かりいただけましたでしょうか。ここからは、その栄養素によってもたらされる「健康効果」と「美容効果」について見ていきます。

桃の健康効果と美容効果はどれぐらい?

ももの美容効果

ここからは、桃を食べることによって期待される「健康効果」と「美容効果」についてご紹介していきます。

健康効果

果物全般に含有している果糖は、糖分ですので、体内のエネルギーの源でもあります。

よく、たくさん頭を使って疲れた場合には、糖分を摂取するという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

それと同じ原理で、体・頭が疲れていたら糖分を摂取することで、疲労回復が見込めます。

そこで、太りやすい糖分を摂取するのではなく、糖分は糖分でも果物の果糖なら血糖値の上昇が穏やかなので、果物を食べることがおすすめです。

美容効果

桃には、「ビタミンC」も含まれています。
ビタミンCは、体内のコラーゲンの生成に必要不可欠なビタミンの一つです。ビタミンCが足りないと、コラーゲンの生成がなされないため血管が脆くなります。

さらにビタミンCは、メラニン色素の生成を抑えてくれる働きがあるため、日焼け予防としても効果的です。
疲労回復の効果も期待できるビタミンCが含まれた桃は、積極的に食べたい果物の一つですよね。

また、桃には「ビタミンE」も含まれています。
ビタミンEは、細胞の酸化を抑えてくれる「抗酸化作用」が期待できる水溶性ビタミンの一つです。

酸化は体にとって老いに繋がってくる動きなので、酸化を抑えてくれるビタミンEは、アンチエイジングとして効果的だと言えます。

このような健康・美容効果が期待できる桃を手軽に食べる方法について、ご紹介していきます。

桃の時期と食べごろ

これまで、桃の栄養素やその効果についてご紹介してきました。しかし、あまり桃を普段食べない方にとっては、手軽な果物ではありませんよね?

そこで、桃を手軽に食べるにはどうしたら良いかについて考えてみましょう。

そもそも、桃の旬をご存知でしょうか?桃は、6〜9月頃が旬だと言われています。主に7月頃が最盛期です。

桃の食べごろですが、熟してくると部屋中に甘い香りが充満してきます。そして、少し指で押して凹むくらいが良いでしょう。熟したことによって、桃の皮も手で簡単に剥けるくらいになります。

また、皮と実の間が一番糖度が高いと言われています。気になる方は、皮もよく水洗いしてから食べてみると、甘さを感じられるかもしれませんね。

桃は、通常、常温で保存しておきます。しかし、食べる直前に冷蔵庫で2〜3時間程度冷やしてから食べると、より甘みを感じることができます。

まとめ

本記事では、桃の栄養素について詳しくご紹介してきました。

桃にも体に良い栄養素が含まれていて、ただ甘くて美味しいだけではないメリットもたくさんありましたよね。

この記事の監修者

木下 昌之

デイブレイク代表
木下 昌之

70年続く老舗冷凍機屋の3代目。2013年、特殊冷凍テクノロジー×ITを軸に国内唯一の特殊冷凍機の専門会社としてデイブレイクを創業。各種メディアや書籍「フードテック革命」にてフードテック企業の代表格として紹介されるなど、「急速冷凍」をコアに食品流通業界の根本改革に邁進中。

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