高品質解凍・鮮度保持庫「デパック」
細胞を活性化させ、酸化を抑制するシステムです。
細胞の破壊や酸化を抑制することにより、菌数の増えない安心・安全な解凍や、おいしさそのままの鮮度を保った長期保存、凍結後も生と変わらない高品質な冷凍が可能になります。
特徴・メリット
- デパックの細胞活性化と酸化抑制効果により、食材の変色や劣化を抑制し長期間“美味しく保存” ができます。
- 菌が増えず変色もないため、廃棄ロスを大幅に削減し、歩留りが向上します。
- 解凍しながら保存が可能なため、作業効率が向上します。
安心・安全解凍 | ▶ ドリップの少ない美味しい解凍! |
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おいしさそのまま | ▶ チルド温度帯で長期間保存を実現! |
おいしい凍結 | ▶ 凍結後も生と変わらない美味しさ! |
解凍菌数の増えない安心解凍
従来の工程では、冷凍品を解凍するとみるみるうちに劣化(酸化)が進んでしまいます。よって、解凍後すぐに加工・商品化する必要があります。しかしデパックを活用すると解凍しながらも二ヶ月以上の保存が可能で、解凍してしまったからすぐに使わなければ!と焦る必要がなくなります。余分に解凍してしまい、廃棄していた食材も、デパックの導入で廃棄することなくおいしく食べることができます。
菌数増加率比較(鶏肉)
鶏肉
流水解凍
ドリップ率5.4%
デパック解凍
ドリップ率1.3%
解凍時の細胞破壊を抑制する事で、ドリップの流出を抑える事が出来ます。酸化の抑制効果により、解凍後の変色や劣化を防ぎ解凍ロス大幅に削減し、デパック品質も向上します。
牛ロース冷凍ブロック
冷蔵庫解凍・保存
酸化変色しており、褐変している
デパック解凍・鮮度保持
酸化が抑制され、酸化による変色が抑えられている
鮮度保持安心安全に美味しく保存
-18℃の冷凍保管と-2℃のデパック解凍保管で国産チルド豚肉を60 日間保存し、一般生菌数変化を試験した所、一般生菌数はどちらも同等であることが確認できました。また、アミノ酸の変化を確認した所、デパック保存品の方がアミノ酸が増加し、細胞写真では筋繊維の空隙が少なく、旨味/ 食感共に保たれています。
牛タンの鮮度比較
通常冷凍庫保管
デパック鮮度保持保管
凍結冷凍での活用
冷凍時にデパックを活用することで、冷凍時及び冷凍保管時の細胞破壊・酸化劣化を抑制します。
アワビの冷凍比較
完全予約制凍結比較テスト