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お餅の冷凍保存方法と賞味期限、レシピ5選!【写真付きで解説!】

餅は冷凍できる食べ物だということをご存知でしょうか。

これからお話しする”餅の冷凍保存方法”を知れば、今後「この餅黒っぽいけど大丈夫かな…」と頭を悩ませることもなくなります。

冷蔵庫に入れて置いたつもりが、ついつい忘れてしまいダメになってしまうことがあります。

今回ご紹介する”餅の冷凍保存方法”を使って、一つも無駄にすることなく、最後まで使い切ることができるようになりましょう。

餅の栄養

成形されたお餅

餅の栄養価とカロリー

餅のカロリーは、100gあたり 235kcalあります。

餅を構成する三大栄養素は、以下の通りです。

炭水化物 50.3g
脂質 0.8g
タンパク質 4.2g

やはり、お米を原料としているだけあって、炭水化物が最も高い値になっています。

また、三大栄養素以外にも、様々なミネラル、ビタミンなどの栄養を含んでいます。

【ミネラル】
カリウム、ナトリウム、マグネシウム、リン、カルシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、モリブデン

【ビタミン】
ビタミンB1、B2、ナイアシン、B6、

【その他】
食物繊維(不溶性)

餅の効能

餅の効能その1:ごはんよりもお腹が空きにくい

餅は、ごはんよりも高カロリーのため、同じ量を食べてもより長い時間活動することができます。

どういうことか説明しましょう。

まず、餅とごはんのエネルギー量(カロリー)を見てみます。

餅:235kcal
ごはん:168kcal

このように、同じ100gあたりで比較すると、ごはんよりも餅の方が 50kcal 程高いです。

つまり、餅を100g分食べた人と、ごはんを100g分食べた人とでは、摂取エネルギー量に50kcalの差が生まれるため、

餅を食べた人のほうが、長時間エネルギー切れせずに活動できる、というわけです。

朝ゆっくりご飯を食べる時間のない社会人や学生、またスポーツ選手などは、餅を食べることで、短時間でエネルギー補給をすることができます

餅の効能その2:よく噛むことで美容効果UP

ごはんを口に入れた時と、餅を口に入れた時を想像してください。

どちらの時が、”より多く”噛んでいますか。

恐らく、多くの人が”餅”と答えるのではないでしょうか。

餅の効能その2は、咀嚼回数が増えることによる様々な美容効果です。

まず、よく噛んで食べることにより、満腹中枢が刺激されます。

満腹中枢が刺激されると、人の身体は少ない食事量でもきちんと満腹感を感じてくれます

これは、いつもお腹がパンパンになるまで食べ過ぎてしまう人、腹八分目と言いながらたっぷり食べてしまう人にとって、とても有益なことなのです。

また、よく噛んで口を動かすことにより、フェイスラインが整う効果があります。

特にあごの周りの筋肉は、現代人の衰えやすいものの一つです。

餅を食べることで、満腹中枢を刺激しながら、顔のラインまで整えることができるのです。

餅を冷凍するメリット

丸餅

長期保存が可能になる

餅を冷凍保存するメリットは、なんといっても長期間の保存が可能になることです。

保存方法や保存環境にもよりますが、冷凍保存をしておけば半年近くの保存が可能になります。

通常の冷蔵保存では、1週間程度しか保存することができません。

冷凍保存を使えば、野菜室に入った餅を、「まだ大丈夫かな…」と半信半疑に観察する必要もなくなります。

また、食品の中には、冷凍すると風味や食感が劣化するものがありますが、餅は冷凍による劣化がほとんどないので、安心して冷凍することができます。

餅の冷凍保存方法

市販の餅の場合

1.餅を1つずつラップで包み、フリーザーバッグに入れます。

一つずつラップで包んだ餅を金属バットの上に乗せたイメージ

2.フリーザーバッグの空気を抜いて、袋の口を閉じて冷凍します。

ラップで包んだ餅をフリーザーバッグに真空状態にして入れているイメージ

★水気がある場合は、しっかりふき取ってから冷凍すること。
★個別包装の餅の場合は、そのままフリーザーバッグに入れます。

つきたての餅の場合

1.突き立てのお餅に餅粉をまぶします。
2.金属トレイを用意し、間隔をあけてお餅を置いて冷凍します。
3.お餅が凍ったら、フリーザーバッグに入れて保存します。

フリーザーバッグを真空パックにする方法

【ストローで吸い出す方法】
1.餅を入れたフリーザーバッグにストローを挟んでおきます。
2.バッグの口を閉じていき、ストロー1本分の細さまで閉じます。

餅入りジップロックと赤いストロー

3.バッグ内の空気を吸い出し、真空に近い状態を作りながらストローを抜きます。

餅入りジップロックと赤いストロー

【水圧を利用する方法】
1.台所のシンクや、大きめの容器に水をためます。

ボウルに水を溜めたイメージ

2.餅を入れたフリーザーバッグの口を9割閉じ、バッグの底から、水に浸けていきます。

フリーザーバッグの口を少し開けたイメージ

3.バッグの口以外を沈め、空気が抜けたら、開いている残りの1割の口を閉じます。

フリーザーバッグをボウルの水につけている様子

餅の解凍方法と賞味期限

竹ザルの上に置かれた角餅

餅の解凍方法

冷凍した餅は、凍ったまま調理に使用することができます。

解凍が必要な場合は、電子レンジ、あるいは室温で自然解凍することができます。
冷凍した餅に包丁が通らない場合などは、解凍して少し柔らかくすると良いでしょう。

餅の賞味期限

冷凍した餅の賞味期限は6か月です。

こちらも、市販のものを冷凍した場合/つきたてを冷凍した場合、どちらの場合でも同じです。

餅を使った簡単レシピ5選

冷凍餅をレンジでチン

きなこがまぶされた丸餅

☑材料(1人分)
・餅 1切れ(50g程度)

<作り方>
1)お皿に餅がつかないようラップを敷きます。
2)さっと水にくぐらせ、お皿に乗せます。
3)上からはラップをかけず、電子レンジで500w×1分加熱します。
4)良い感じに膨れて来たら完成です(膨らまない場合は、時間を調整してください)。

★お好みで醤油やきな粉をつけて食べるとおいしいです。

定番のぜんざい

定番のぜんざい

出典:https://cookpad.com/recipe/3611633

☑材料(20㎝の鍋1杯分)
・小豆 250g
・きび砂糖 250g
・塩 少々
・水 適量
・餅 適量

<作り方>
1)小豆を流水でやさしく洗い鍋に入れ、ひたひたよりも多いくらいに水を加えて、強火にかけます。
2)沸騰したらざるに開け、湯を捨てます。(1)~(2)の工程を3回繰り返し、あくを抜きます。
3)あく抜きが終わったら、再び鍋に小豆とひたひたよりも多いくらいの水を入れ、強火にかけ、沸騰したら弱火にします。
4)小豆が柔らかくなるまで40~60分程度煮ます(あくが出たら取り除き、水が不足したら適宜加えてください)。
5)小豆が指でつぶせるくらいになったら、砂糖を3回に分けて加え、塩も加えて、弱火で10分ほど煮ます。
6)好みの状態になるよう、砂糖、水の量を調整したら完成です。
7)冷凍餅は、電子レンジで加熱するか、網などで焼いてください。

フライパンで作る餅ピザ

フライパンで作る餅ピザ

出典:https://cookpad.com/recipe/4279695

☑材料(3~4人分)
・切り餅 6個
・ピザソース 適量
・プチトマト 4個
・ピーマン 1/2個
・ピザ用チーズ 適量
・オリーブオイル 大さじ1/2

<作り方>
1)冷凍餅は、室温or電子レンジで解凍し、軽く水に浸しておきます。
2)熱したフライパンに油をひき、餅を並べます。
3)フライパンにふたをして、餅が膨らんで来たらひっくり返します。
4)ピザソースを塗り、お好みの具材を乗せ、チーズをちらしたらふたをします。
5)チーズが溶けて来たら完成です。

★最初に餅を水に浸すことで、フライパン内に適度な水分が生まれます。

トッポギ風もち

トッポギ風もち

出典:https://cookpad.com/recipe/4271699

☑材料(2人分)
・切り餅 4個
・水 大さじ2
●コチュジャン 大さじ2
●ごま油 小さじ1/2
●水 大さじ2
・白いりごま

<作り方>
1)冷凍餅は、凍ったまま縦3等分に切り分けておきます(硬くて切れない場合は、電子レンジで解凍します)。
2)耐熱皿に餅を並べて、電子レンジ600w×30秒加熱、ひっくり返して20秒加熱します(一度に全部できない場合は、2回に分けてOK)。
3)フライパンに●の調味料を入れて、木べらなどで混ぜます。
4)フライパンに餅を入れ、中火で加熱して、調味料が絡んだら、白ごまをかけて完成です。

★お餅を加熱しすぎると、柔らかくべたべたになってしまうため、時間をうまく調整してください。

餅の豚肉巻

餅の豚肉巻

出典:https://cookpad.com/recipe/4280527

☑材料(8個分)
・切り餅 4個
・豚薄切り肉 160g(4~8枚)
・焼きのり 1枚
・サラダ油 小さじ1
●醤油 大さじ1
●酒 大さじ1
●砂糖 大さじ1

<作り方>
1)冷凍餅は、室温or電子レンジで解凍し、縦2等分に切っておきます。
2)豚肉で切り餅を巻いておきます(焼いている最中にはがれないためにも、1.5~2周ほど)。
3)弱火で熱したフライパンにサラダ油をひき、豚巻きの綴じ目を下にして、餅を並べます。ふたを閉じて、焼き色がつくまで焼きます。
4)焼き色がついたら、隣の面を焼き、同様に4面焼き色を付けます。
5)菜箸などで、餅の中心部分が柔らかくなっているのを確認します。
6)●の調味料を混ぜ加え、中火にして全体に絡め、汁気がなくなり濃いきつね色になるまで焼きます。
7)海苔を8枚に切っておき、1つずつ巻いたら完成です。

★海苔で巻かない場合は、上に青海苔を振りかけてもおいしいです。

まとめ

餅の冷凍保存方法はいかがでしたでしょうか。

ラップに包んでフリーザーバッグにパパッと入れ、空気をしっかり抜くだけで、これまで1週間程度しか保存できなかった餅が、6カ月も持つようになるのです。

もし、これまでに餅にカビを生やしてしまった経験があるなら、やらない手はありません。

我が家に餅がやってきたら、ぜひ冷凍保存をしてみてください。

>>肉の冷凍方法はこちら

>>魚の冷凍方法はこちら

>>その他の野菜の冷凍方法はこちら

この記事の監修者

富山 知樹

ARTLOCKラボ マネージャー/管理栄養士/調理師
富山 知樹

フランス料理に魅了され、料理の世界へ。渡欧し二つ星レストランで修行。帰国後も日本のレストラン、会員制ホテルにて前菜・メイン・パン・デザートなどの部門を担当しつつ研鑽を積む。食による社会貢献や課題解決のため管理栄養士の資格をとり、現在はデイブレイクにて食×冷凍の研究を行うラボチームマネージャーを担当。

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