液体凍結機「リ・ジョイスフリーザー」
-35度に冷却したアルコール液の槽の中に、食品を入れて凍結するという全く新しい凍結手法になります。
液体凍結の熱伝導率の高さを利用した、驚異のスピード凍結で品質劣化を抑え、高品質を保持します。
作業環境に応じた完全オーダーメイドが可能な液体凍結機(アルコールブライン凍結機)です。
特徴・メリット
従来の緩慢凍結の場合
品質 | ▶ 見た目や食感、風味、歩留まりなどにおいて品質が低下してしまう。 |
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凍結時間 | ▶ 凍結に時間がかかってしまう。 |
ドリップ | ▶ 解凍すると、品質を左右するドリップが大量に出てしまう。 |
品質 | ▶ 見た目、食感、風味など、すべてにおいて「生」と変わらない品質をキープ! |
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凍結時間 | ▶ 驚異的なスピードで凍結し、細胞破壊を防ぐ! |
ドリップ | ▶ 旨み、栄養のドリップがほとんど出ず、解凍前と変わらない鮮度に復元! |
操作性 | ▶ 専用の袋に入れ、減圧密閉し、アルコールに浸漬するだけで完了! |
柔軟性 | ▶ お客様の規模や用途に応じ、オーダーメイド対応で製作可能! |
均一な凍結 | ▶ 凍結ムラが生じにくく、歩留まりアップに貢献! |
食品へのダメージを防ぎ、解凍しても生と近い状態に戻すことができます。
牛肉の凍結比較
-35℃エアブラスト
リ・ジョイスフリーザー
豚肉の凍結比較
-35℃エアブラスト
リ・ジョイスフリーザー
鶏肉の凍結比較
-35℃エアブラスト
リ・ジョイスフリーザー
ゆでたまごの凍結比較
ゆでたまごの事例です。
エアーブラストの緩慢凍結だと、ドリップが多量に流出してしまい、白身が変質しています。
液体凍結だと、凍結前のゆで卵に限りなく近い品質を保持していることがわかります。
■凍結所要時間
緩慢凍結よりも、圧倒的にスピードが早いことが分かるかと思います。
この他に、肉の内臓系、あん肝やアワビ、真空調理品各種、惣菜各種、厚焼き玉子、ローストビーフ、味付け魚類など、あらゆる食品に対応が可能となっています。
完全オーダーメイドやオプション対応が可能
お客様の規模や用途に応じ、2~250kg/h処理の装置をラインナップ。
また、設置スペースや用途に応じてオーダーメイド対応での製作も可能です。
リキッドフリーザー他社にはできない、お客様のニーズに柔軟にお答えします!
その他、作業環境に適したオプション装置も取り揃えており、お客様の凍結量や生産工程によって、最適なオプションをご提案させていただきます。
効率よくリ・ジョイスフリーザーを使っていただくための、移動台車になります。
台の上に凍結対象の食品を乗せ、リ・ジョイスフリーザーまで移動し、食品を出し入れします。
凍結後は食品にアルコールが付着していますが、台の下にアルコール回収BOXがついていますので、付着したアルコールがそこに流れ、効率よく回収することができます。
大型機用の台車になります。
一度に大量の食品の凍結を行う場合に、台の上に乗せ、手軽に持ち上げることができますので、効率よくリ・ジョイスフリーザーを稼働させることができます。
リフターにもアルコール回収BOXがついていますので、こちらもアルコールの回収が手軽にできます。
完全予約制凍結比較テスト