蕎麦を冷凍することで飲食店だけでなく、卸・通販に事業を拡大することが出来ました!
- 会社名:
- 株式会社石はら 様
- 担当者名:
- 石原 様
- 業種:
- 飲食店、小売業、卸業
- 凍結品目:
- 蕎麦
- 凍結量:
- 1000食/月
- 都道府県:
- 東京都
- 課題
-
店舗で打ってから3日以内に提供しなければならなかった
繁忙期の蕎麦の生産が間に合っていなかった
急速冷凍機の導入を検討した経緯
飲食店以外に事業を拡大させたいと思っていました
元々飲食店で蕎麦を出しているだけだったため、1人でそばを打っていました。ですが、年越し蕎麦の時期など、繁忙期になるとどうしても蕎麦を打つのが間に合いません。急速冷凍機の導入を考え始めたのはこれがきっかけです。
そして、急速冷凍について知っていくうちに、もし蕎麦を生と変わらない品質で冷凍することが出来れば卸や通販など、飲食店以外に事業を拡大していくことが出来るのではないかと考えるようになりました。
ですが、ブラストチラーなど他の急速冷凍機で冷凍しても、納得のいく品質で商品を作ることが出来ませんでした。つなぎをほとんど使わない石はらの生蕎麦はどうしても冷凍すると品質が悪くなってしまいます。そのため、何かいい方法はないかと探していました。
そんな時に知人の紹介でデイブレイクさんを知りました。デイブレイクさんの扱う品質の高い特殊な急速冷凍機について説明を受け、これならと思いすぐに凍結テストを予約しました。
ショールームでは複数の急速冷凍機の説明を受け、設置場所なども考慮し、一番最適だろうと感じたフリーザーでテスト。それまでのものとは違い、冷凍していない蕎麦と変わらない納得のいく品質のものが出来たので機械の導入を決めました。
急速冷凍機導入後の効果
飲食店の数を増やし、卸・通販などの新たな事業も作り出すことが出来ました!
飲食店を4店舗まで増やし、飲食店以外にも販路を広げることが出来ました。急速冷凍機を導入してからちょうど1年ほど経ちましたが、自社の飲食店とは別に4件の業者さんに急速冷凍した蕎麦を卸しています。
現状、広告や営業といった活動を行っていないため、月に売上が20万ほど。これから本格的に色々な企業さんにアプローチしていき、1年後に目標とする売上を達成できるよう事業を拡大していきたいと考えています。
また、一般消費者の方にも手軽に石はらの蕎麦を食べていただけるようインターネットでの販売も始めました。この通販事業に関しても伸ばしていければと考えています。
飲食店用の蕎麦もストックに回すことが出来るので、圧倒的にロスがなくなりました!
圧倒的に商品のロスがなくなりました。蕎麦は基本的に2,3日しか保存することが出来ません。ですが急速冷凍すると数カ月は保存できるようになります。
飲食店で提供するのは冷凍していない蕎麦のみ。天気などの影響でお客さんが少ないと、消費しきれない蕎麦が沢山残ってしまいます。
これまでは、この残った蕎麦はロスになってしまっていました。ですが、今は急速冷凍して卸・通販に使うストックに回すことができるため、ロスの心配がありません。年間150万円程あった蕎麦のロスが今では全く出なくなりました。
お客様からの声
地方の方からうれしいという声をいただきます
これまで飲食店のみの営業でしたのでお店に直接食べにくる以外に石はらの蕎麦を食べる方法がありませんでした。
ですが、急速冷凍して通販での販売を始めたことにより、地方に行ったもともとのお客様から地方でも食べられるのがうれしいという声をいただいています。
どこにいるお客様でも石はらの味を届けられるのは良い事だなと感じています。
今後の展望
卸・通販に力を入れ、さらに事業を拡大していきたいと思います!
ここまで卸・通販の事業を進めるための土台を作ることが出来ました。
ですので、今後は飲食店はもちろん、卸・通販の事業にも力を入れていきたいと考えています。早速、卸の契約件数を増やすために、飲食店などにアプローチしようと考えています。
また、フランチャイズでお店を出しませんかという話も出ているのでそういったことにも挑戦していきたいと思っています。
デイブレイクに相談した理由、相談して良かった点
機械を実際にテストした上で、様々な提案をしていただくことが出来ました。
知人に紹介してもらったというのもありますが、品質の高い複数の急速冷凍機を実際に試すことができるというのを聞きデイブレイクさんに話を聞いてみたいと思い、相談しました。
実際に自分が作った蕎麦を使ってテストできたのはとても良かったです。結果、自分に合った急速冷凍機を入れることが出来ました。
また、機械だけでなく様々な提案をしていただくことができました。そこで知った知識などによって、石はらの未来がより想像しやすくなりました。他の事業者さんと話す際にもそういったものが活きていると感じています。