牛肉の凍結(急速冷凍デモ)

本日は、牛肉のブロック肉の凍結デモンストレーションを行いました。

今回のお客様は、現在、緩慢冷凍でブロック肉を大量に凍結しており、ドリップの流出による目減りが激しいため、卸値にかなりの影響が出てしまっているとのことでした。

急速冷凍によって、ドリップをできる限り抑え、目減りを削減したい意向でした。

弊社の急速冷凍機ですと、生鮮系、特に肉類につきましては、ドリップ量の減少と解凍後の品質には絶対的な自信がありますので、自信をもってお薦めさせていただきました!

ブロック肉の凍結

今回は弊社の急速冷凍機の中でも圧倒的な凍結スピードを誇る「リ・ジョイスフリーザー」でデモンストレーションを行ってみます。

まず、凍結・解凍後にどれぐらいのドリップが流出するかを計測するために、凍結前のブロック肉の重量を計測しておきます。

凍結前計測

重量は、”909.0g”でした。

凍結前ブロック肉

ブロック肉をパッキングして、機械の中にそのまま沈めます。

リフト式機械

こちらの機械は、リフトタイプですので、網トレイに上に乗せて、ボタン1つで降下が可能です!

ブロック肉の凍結後

デモンストレーションにしては大き目の厚さ10㎝のブロック肉でしたが、1時間程度でカチカチになりました。

これを緩慢冷凍していたら、一晩かかっても冷凍できるかわかりません。

この凍結スピードの速さにもお客様は驚かれていました。

凍結後ブロック肉

表面が白くなってみえるのは、あまりに凍結スピードが早いため、表面の水分が逃げる前に凍ってしまうためです。
これも、緩慢冷凍にはない、急速冷凍の大きな特徴と言えるでしょう。

ブロック肉の解凍

今回は、お客様が時間に余裕があったため、その場で解凍し、ドリップ量を計測してみました。

解凍後

解凍後のブロック肉の重量は、”909.0g”。

凍結前の重量と比べていただけるとわかりますが、コンマ1桁まではまったくの同じ重量でした!

これは、凍結後のドリップが0.1%以下であることを物語っています!

限りなく生の状態と同じことにお客様はビックリされ、何と、その場で機械購入を即決されました。

弊社も、逆に、お客様のその決断力の早さに驚かされました。

導入後のお客様についても、弊社は全力で支援させていただいておりますので、その後の販路やインターネットでの販促につきまして、今後、ご一緒させていただく予定です。

凍結デモへの参加について

弊社のテストルームでは、複数の急速冷凍機を同時に試すことができます。実際にご自身の食品をお持ち込みいただき、急速冷凍機の品質の差をご自身の舌で確認することでお客様に最適な急速冷凍機を選ぶことができます。

食品の種類や量、調理方法によって最適な急速冷凍機は異なり、品質に大きな影響が出てしまいます。

実際にテストせずに急速冷凍機を選んでしまい品質が思った以上に悪く使えないというお悩みの声を多くいただきます。

急速冷凍機の選定に失敗したくないという方は是非一度お越しいただき急速冷凍の品質を体感していただければと思います。(遠方などの理由からどうしてもテストルームに来れない方のために郵送テストも行なっております。)

遠方からのお客様も多く、連日多くの方からお越しいただいておりますので、
もしご興味ございましたらご気軽にご連絡ください。

電話番号:03-6453-7357

 

この記事の監修者

木下 昌之

デイブレイク代表
木下 昌之

70年続く老舗冷凍機屋の3代目。2013年、特殊冷凍テクノロジー×ITを軸に国内唯一の特殊冷凍機の専門会社としてデイブレイクを創業。各種メディアや書籍「フードテック革命」にてフードテック企業の代表格として紹介されるなど、「急速冷凍」をコアに食品流通業界の根本改革に邁進中。

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