【裏技時短テクニックを紹介!】生姜焼きの冷凍保存方法、厳選レシピ
生姜焼きが食べきれず余ってしまったことや漬けている時間がもどかしいと感じたことはないでしょうか。
忙しい時間に余計な手間を取られたくないという方もいるのではないでしょうか。
生姜焼きは冷凍保存することで長期保存ができ、時短にもなります。
生姜焼きをおいしく無駄なく使える時短テクニック、レシピなど解説します。
生姜焼きを冷凍するメリット
余ってしまった生姜焼きを保存できる
生姜焼きを作った際に食べられる量よりも多くできて余ってしまった場合や豚肉の特売で多めに生姜焼きを作った場合などあると思います。
そんな時に便利なのが、残った生姜焼きを1か月保存できる冷凍保存です。
時短調理できるので便利な作り置きおかずになる
冷凍した生姜焼きをはレンジで加熱するだけですぐに食べることができます。
お弁当のメインになるおかずとして、おかずが足りないなと感じたときのもう1品として、一人暮らしで毎回調理することが手間な時のメインとして、ちょっと夜食に食べられる料理としてなど、様々なシーンで便利に使うことができます。
生姜焼きの肉の選び方
豚の生姜焼きを作る際に、「お肉はどの部位がいいのか?」と悩んだことはありませんか?
オススメは「ロース肉」です。
生姜焼きを作ってお肉がぱさぱさになってしまうことがあると思います。
それは脂身が少ない赤み肉を使っているからです。
ロースは赤みと脂身が適度にあるお肉なので、炒めたときの仕上がりがぱさぱさになりすぎずしっとりとしてくれます。
生姜焼きの冷凍方法
焼く前の生姜焼きの冷凍方法
1)お肉に下味をつけます
2)1)を密封容器(ジップロックやタッパーなど)に入れ、なるべく中の空気を抜きます。
空気に触れることによって酸化などの劣化を防ぐためです。
3)2)を金属製のトレイ(アルミ製など)に乗せて冷凍庫へ入れます。
金属製のトレイは熱伝導性が良いため、生姜焼きの熱を早く下げることができます。なるべく早く冷凍することで肉のうまみを逃がさず保存できます。
冷凍できたら金属トレイははずしても構いません。
玉ねぎも味が染みたものがお好みでしたら、密封容器に一緒に入れて冷凍も可能です。
焼いた後の生姜焼きの冷凍方法
1)焼きあがった生姜焼きの粗熱をしっかりとります。
2)1)を密封容器に入れます。
3)2)を金属製のトレイ(アルミ製など)に乗せて冷凍庫へ入れます。
冷凍できたら金属トレイははずしても構いません。
こちらも玉ねぎが入っていても冷凍可能です。
おいしく冷凍するポイント
・たくさんの量の生姜焼きを保存する場合は、お弁当用など使う量ずつラップでくるむなどして小分けにしておけば使いやすいのでオススメです。
・冷凍する際は焼く前も焼いた後も、たれも残さず冷凍してください。
解凍時にパサつきにくくなります。
生姜焼きの解凍方法と保存期間
焼く前の冷凍生姜焼きの解凍方法
1)使いたい前日に冷蔵庫に移して冷蔵解凍しておきます。
レンジの解凍機能を使っても構いません。
急激に加熱してしまうと肉が硬くなってしまいやすいので、自然解凍がオススメです。
2)熱したフライパンに油をひき1)を入れて炒めます。
焼いた後の冷凍生姜焼きの解凍方法
1)使いたい前日に冷蔵庫に移して冷蔵解凍しておきます。
レンジの解凍機能を使っても構いません。
2)レンジで加熱して温めるか、熱したフライパンに油をひき炒めます。
フライパンで加熱する際は加熱のし過ぎで肉が硬くなってしまわないように気を付けてください。
お弁当などに冷凍したまま入れても大丈夫ですが、安心のためには再度加熱するほうがいいでしょう。
冷凍生姜焼きの保存期間
生姜焼きは
「常温」では半日程度(季節などよって変わります)
傷みやすい料理なので、基本常温での保存は避けたほうがいいでしょう。
「冷蔵」では2~3日程度
しっかりラップをかけて保存してください。
「冷凍」では1か月程度 となっています。
用途などによって使い分けをしてみてください。
>>【冷凍食品の賞味期限とは?】無駄なく美味しい、冷凍おかずの活用法とは?
生姜焼きのアレンジレシピ5選
豚の生姜焼きアレンジ炒飯
味付け不要!簡単に作れて、甘辛♪食欲もそそられるチャーハンです。
☑材料(1人分)
豚の生姜焼き1枚
人参1/2本
玉ねぎ1/2個
にら(ねぎでも可)2束
ご飯 お茶碗1杯と半分ほど
卵 1個
サラダ油 適量
塩こしょう 少々
<作り方>
1)野菜は全てみじん切りにしておきます。
2)生姜焼きはチャーハンにからみやすい大きさ(約2㎝四方)に切ります。
3)サラダ油が熱したフライパンに1)の野菜を入れ炒めます。
4)3)に豚肉を入れ更に炒めます。
5)ご飯に溶き卵をあらかじめ混ぜておき、4)に加えパラパラになるように炒めます。生姜焼きの残りタレを大さじ1〜2味をみながら加え、塩こしょうで味を整えたら完成。
味噌だれアレンジ生姜焼き
漬け込み時間がないのも嬉しい時短メニュー。味噌の生姜焼きもご飯がとまりません!
☑材料(2〜3人分)
しょうが焼き用豚薄切り肉 12枚
☆味噌 大さじ2
☆おろしショウガ(チューブのものでも可) 大さじ1
☆醤油 大さじ1
☆酒 大さじ1
☆砂糖 大さじ1
☆はちみつ 小さじ1
☆水 大さじ2
<作り方>
1)☆を全て混ぜあわせておきます。
肉は薄く両面に片栗粉をまぶして、余分な粉ははたいておきます。
2)フライパンに少量の油をひき、肉を並べて焼きます。両面に焼き色を付けたら皿に出しておきます。(1度にはすべての肉が焼けないので皿に1度出します)
3)すべての肉が焼けたらフライパンに肉を戻し、☆のたれを入れて軽くいためます。たれが肉にからんだら完成。
お弁当レシピ!アレンジ豚肉生姜焼き
☑材料(2人分)
豚薄切り肉 約300g
片栗粉 適量
長ねぎみじん切り(無くてもOK) 大さじ1
生姜みじん切り(チューブでも可) 小さじ1
■ 合わせたれ
濃口醤油 大さじ1
酒大さじ1
オイスターソース 大さじ1
砂糖大さじ1
コチュジャン 大さじ1/2〜1
<作り方>
1)豚肉に片栗粉をまぶしておきます。合わせたれの調味料を混ぜて作っておきます。
2)油を引いたフライパンに、長ねぎのみじん切りと生姜のみじん切りを入れて炒めます。焦がさないように注意しながら香りをだします。
3)2)に豚肉を加え、中火で焼きます。火が通ったら1)の合わせだれを入れ絡めながら軽く炒めます。
4)コチュジャンをお好みで入れて軽く炒めたら完成。お弁当用には小分けにして冷凍しておけば簡単に使えますよ
作りおきに最適!きのこの生姜焼き
常備菜として優秀なレシピです。もちろん小分けに冷凍してお弁当のおかずにも活用できちゃいます。
☑材料(4人分)
しめじ100g (1パック)
まいたけ 80g
エリンギ 60g
えのき170g (大1袋)
※お好きなきのこで構いません
ごま油 大さじ1
料理酒 大さじ1
★醤油 小さじ2
★はちみつ 小さじ1
★すりおろし生姜(チューブでも可) 小さじ1
<作り方>
1)生姜をすりおろしておきます。
きのこ類はすべて食べやすい大きさに手で割いておきます。★を混ぜ合わせておきます。
2)フライパンに油をひき中火にかけ、きのこを焼き色がつくまで焼きます。そこに料理酒を加え水分がなくなりまで炒めます。
3)2)に★を加えフライパンをゆすりながら、全体的に絡めながら焼きなじんだら完成。
しょうが焼き風のっけそうめん
☑材料 (2人分)
そうめん 2人分
豚肉うす切り150g
たまねぎ 1/2個
油揚げ 1/2枚
にんにく(みじん切り) 1片分
しょうが(せん切り) 5g
サラダ油 大さじ1
万能ねぎ(小口切り) 適量
温泉卵 2個
■ A
めんつゆ(2倍濃縮タイプ) 1カップ
水 1/2カップ
<作り方>
1)豚肉を食べやすい大きさに切っておきます。たまねぎはくし形切り、油揚げは短冊切りにしておきます。Aは混ぜ合わせておきます。
2)サラダ油を熱したフライパンににんにくを入れ、焦がさないように炒めます。香りがしてきたら、豚肉を加えます。
3)豚肉に火が通り色が変わったら、1)のたまねぎと油揚げを入れてさらに炒めます。
4)3)にAを加えて煮込みます。汁気が半分になるくらいでしょうがを加えます。
5)そうめんは指定されている分数ゆで、冷水で洗いひきしめ、水気をきって器に盛っておきます。
6)5)に4)をかけ、薬味として万能ねぎと温泉卵をのせれば完成。
まとめ
いかがでしたでしょうか。生姜焼きの冷凍保存は密封して冷凍するだけという簡単なものでした。(詳しくはもう少しポイントがあります)
また玉ねぎも冷凍できるので、後で炒め合わせる手間もかからず調理時間も短縮できるのが嬉しいです。
そして、生姜焼きが思っていたよりもアレンジができる料理だと感じていただけたのではないでしょうか?
夏バテ気味な時にも生姜のきいた生姜焼きメニューが活躍してくれそうですね。もちろん年中おいしい生姜焼きを冷凍保存して便利に使ってみてください。
>>【冷凍で長持ち】野菜の保存方法で気をつけるべき3つのポイント