急速冷凍庫の種類と購入ポイント!【機械選びの失敗例も!?】

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食品の品質を落とさずに冷凍することのできる急速冷凍技術、これを利用するのに必要なのが急速冷凍庫(一般的には急速冷凍機)です。

急速冷凍庫には、どんなものがあって、何を基準に購入すればよいのでしょうか?

急速冷凍庫とひとくくりに言っても、様々な種類の機械があります。それぞれの機械によって特徴も価格も違っていて、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね…。

機械によって使い勝手や、食品との相性も違ってくるので、機械を選ぶ際には値段だけでは判断できないのです。

しかし、急速冷凍庫の購入は決して安い買い物ではないため、機械選びでは絶対に失敗したくありません。

そこで、日本で唯一の急速冷凍機の専門商社であり、5,000社以上の相談実績を持つ当サイトが、急速冷凍庫選びのポイントを、失敗例を踏まえてご説明していきます。

ぜひ最後までご覧いただき、後悔しない機械選びをしていただきたいと思います。

急速冷凍庫とは?3種をご紹介!

急速冷凍の定義は、「食品内の水分が凍る-5℃~-1℃の温度帯を30分以内に通過して凍結すること」です。

したがって、その急速冷凍を可能にする機械のことを急速冷凍庫といいます。他にも急速冷凍機、急速凍結庫、瞬間冷凍機など様々な呼ばれ方がありますが、ここでは急速冷凍庫で統一して説明してきます。

急速冷凍庫は、大きく分けて3種類あります。エアブラスト冷凍機液体急速冷凍機液体窒素冷凍機の3つです。
 

エアブラスト冷凍機
エアブラスト冷凍機は、一般の冷凍庫と同じく冷風で凍らせます。ただし、この冷風は-30℃~-40℃近くの強い風です。

エアブラスト冷凍機の中でも性能の良い急速冷凍機が3Dフリーザーです。この機械は、冷却の工程を挟まずに出来立ての料理をそのまま凍結させることができます。

また、あらゆる方向から包み込むように風を当てて凍結するので、一般の冷凍庫のようなムラが非常に発生しにくいです。

乾燥しがちな食品に当てる冷風も、常に湿度の高い状態になっているので、他のエアブラスト冷凍機よりも早く冷凍できます。

 

液体急速冷凍機
液体急速冷凍機は、食品を-35℃に冷却されたアルコールの浴槽の中に直接漬け込んで凍結させる機械です。リジョイスフリーザーが代表的です。

液体は空気よりも約20倍熱伝導率が高く、驚くほど速いスピードで凍結されます。液体がまんべんなく食品に当たるので、凍結ムラがありません。

 

液体窒素冷凍機
断熱された冷凍室の中で、-195.8℃の液体窒素ガスを直接食品にスプレーして、瞬間で凍結させます。

大量の食品を冷凍加工する場合に有効な方法です。

しかし、凍結の際に食品に亀裂が入ってしまうことがあるため、食品のロスが発生してしまいます。液体窒素の管理に設備が必要なので、大型工場などで主に使われています。

 3Dフリーザー リ・ジョイスフリーザー
  ※3Dフリーザー              ※リジョイスフリーザー
様々な種類のある急速冷凍庫ですが、選び方を間違えてしまうと思ったような効果を得られなかったり、相性の合わない食品に使ったりしてしまうかもしれません。

ですが、自分に合ったものを選ぶことができれば、確実に高い費用対効果を出すことができるのが急速冷凍庫です。

機械選びで失敗しないために、過去の失敗例を見てみましょう。

これはダメ!!急速冷凍庫選びの失敗例

急速凍結庫の失敗例

急速冷凍庫は決して安い買い物ではないため、機械選びは失敗できません。

そこで、過去の急速冷凍庫選びの失敗例をご紹介しますので、どのように機械を選んでいくか参考にしてください。
 

海鮮料理店Sの例
海鮮料理店Sの店主Yさんは、人員不足でお客さんへの提供がギリギリという状況でした。そこで、品質を落とさずに冷凍し、計画的に調理できる急速冷凍に興味を持ち、知り合いの飲食店からの評判を聞いて機械を購入しまいした。

しかし、刺身と購入した急速冷凍庫は相性が悪く、解凍した際に求めていた品質になりませんでした。常連さんにいつも味が違うと言われてしまい、その後その機械を使うことはなくなったそうです。

 

食肉加工品メーカーRの例
食肉加工品メーカーRの社長Mさんは、生産効率向上し売り上げを伸ばしたいと考えていました。そこで、工場で使用している一般的な冷凍庫よりも美味しく冷凍でき、1日フル稼働できるという急速冷凍庫に目星をつけました。

実際にその急速冷凍庫のメーカーまで足を運び、凍結テストをしてみたところ、非常に満足いく結果が得られたので、導入しました。

しかし、数ヶ月後に現場をのぞくと、急速冷凍庫は使われていませんでした。職員に話を聞いたところ、その急速冷凍庫を使用すると作業工程が増えてしまうため、かえって効率が悪くなり使われなくなってしまったそうです。

このように、急速冷凍庫はただ導入すればいいというものではないのです。

では、失敗しないためにはどうするべきだったのでしょうか。

そこで、特別に失敗しないための急速冷凍庫選びのポイントをお教えします。

急速冷凍庫選びのポイント!

急速冷凍庫購入のポイント

今回特別にお教えする、失敗しないための急速冷凍庫を選びのポイントは、4つあります。買ってから後悔するということにならないよう、最後までご覧ください。

求める品質

まず気にしなければならないのが、どの程度の品質のものを提供したいかです。

急速冷凍庫と一括りに行っても、その性能はピンキリです。その性能の差は、解凍した食品の品質に如実に現れてしまいます。性能が悪ければ、解凍後も同じ品質を保つのは難しいでしょう。

また、急速冷凍庫によって、食品との相性も変わってきます。自分がどの食材を急速冷凍したいかによって、買うべき機械も絞られます。

多少品質が落ちても大量に生産したい、高い品質で美味しく料理を楽しんでもらいたいなど、急速冷凍庫を導入してどうしたいのかを明確にしておく必要があります。

費用対効果

急速冷凍庫は決して安いものではありません。しかし、値段の低い急速冷凍庫ほど解凍した際の品質も良くないというのも事実です。

予算の都合上、値段だけをみて購入してしまう方もいますが、急速冷凍庫は10年以上使っていく方も多くいます。急速冷凍庫の購入には、長期的な目線も必要です。

急速冷凍庫は様々な用途で大きな費用対効果を出すことができます。急速冷凍庫の値段だけだと高く見えますが、性能の良い急速冷凍機を購入して5年間使用する場合でも1日あたり約3,000円の費用対効果を出せれば元が取れます。
 
実際に3,000円の費用対効果を出すには 売れ残り商品は捨てていた 1,000分の廃棄を急速冷凍で有効活用 仕込みのために毎日早い時間からバイトを入れていた バイトの勤務時間を短縮し、人件費を2,000円削減 これだけで元がとれる
実際に3,000円の費用対効果を出すには 売れ残り商品は捨てていた 1,000分の廃棄を急速冷凍で有効活用 仕込みのために毎日早い時間からバイトを入れていた バイトの勤務時間を短縮し、人件費を2,000円削減 これだけで元がとれる費用対効果も頭に入れて、長期的な目線で急速冷凍庫を選びましょう。

使い勝手

急速冷凍庫の費用対効果が高いと言っても、実際に使われなければ意味がありません。食肉加工品メーカーRの例のように、使われなければ急速冷凍庫の費用を回収することもできません。

また、冷凍するのに手間がかかってしまうと、作業効率も必然的に落ちてしまいます。週に数回しか動かせないものと数十回動かせるものでは、生産できる量は格段に異なります。

現場での作業効率を上げるには、現場の方が使いやすいかどうかが非常に重要な視点となってきます。現場目線で機械を選んでいく必要があります。

アフターケア

急速冷凍庫は10年以上の長期間で使用していく機械ですし、決して安いものではありません。その急速冷凍庫が故障した際のサポートがなければ、使用できない期間の売り上げにも影響が出ますし、修理するのにさらにコストがかかってしまうだけです。

急速冷凍庫を取り扱っている会社であれば、どう利用すればうまく活用できるか熟知しているはずです。それを知れるか知れないかでは大きな差ですよね。

故障時の対応や、活用のコツを教えてくれるなど、アフターケアのしっかりした会社で購入することも大切です。

まとめ

いかがでしたか?

品質を落とさない急速冷凍を可能にする急速冷凍庫には、エアブラスト冷凍機、液体急速冷凍機、液体窒素冷凍機の3種類がありました。

急速冷凍庫を購入する際には、種類だけでなく、機械によって性能も異なります。解凍後どの程度の品質を求めるのか、現場の方が使いやすいかどうかという視点や、故障時の対応などのアフターケアも重要になってきます。

急速冷凍庫は、機械の値段以上に高い費用対効果をもたらします。値段だけでなく、費用対効果を出せる性能を考慮するなど、長期的な目線で機械を選ぶ必要があります。

是非これらのポイントを頭に入れて、後悔しない急速冷凍庫選びをして下さい。

弊社では急速冷凍庫の凍結比較テストが可能ですので、急速冷凍庫の購入を考えている方は、ご検討ください。急速冷凍庫の製品資料も無料でダウンロードできますので、是非ご覧ください。
 

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